防犯カメラ設置費用の相場を解説|工事費や追加料金の目安も紹介

防犯カメラ設置費用目安

近年は空き巣対策やいたずら防止、防犯意識の高まりから、防犯カメラを設置する家庭が増えています。

特に戸建住宅では、玄関や駐車場、勝手口などに防犯カメラを設置したいと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ設置を検討すると、

防犯カメラは全部でいくらかかるの?
本体代以外にも工事費が必要なの?
追加料金が発生することはある?

といった疑問が出てきます。

防犯カメラの費用はカメラ本体だけではなく、設置場所や配線工事の内容によっても大きく変わります。

この記事では、防犯カメラ設置費用の相場や追加料金が発生しやすいケース、費用を抑えるポイントについてわかりやすく解説します。

目次

防犯カメラ設置費用の相場

防犯カメラ設置費用の相場

防犯カメラの設置費用は、本体価格と工事費を合わせて考える必要があります。

一般的な戸建住宅で防犯カメラを1台設置する場合、総額で5万円〜15万円程度が目安です。

比較的シンプルな家庭用カメラを玄関付近に設置するだけであれば費用を抑えられますが、高画質モデルや録画機能付きのシステムになると費用は高くなります。

また、設置場所によって工事内容も変わります。
コンセントの近くに設置する場合と、庭の奥や駐車場に設置する場合では必要な配線工事が異なります。

防犯カメラの見積もりを見る際は、本体価格だけでなく工事内容も確認することが大切です。

防犯カメラ設置費用の内訳

防犯カメラの費用は大きく分けると、以下の3つに分けられます。

  • カメラ本体代
  • 設置工事費
  • 配線工事費

①カメラ本体代

まずカメラ本体ですが、家庭用の防犯カメラは1万円台から購入できるものもあります。
一方で、夜間撮影性能が高いものやスマホ連携機能付き、高画質モデルになると数万円以上することもあります。

②設置工事費

防犯カメラの設置工事費は、カメラの取付や角度調整、初期設定などを含めて、一般的に1台あたり2万円〜5万円程度が目安です。
ただし、設置場所が高所だったり、特殊な固定方法が必要だったりする場合は追加費用が発生することがあります。

③配線工事費

さらに屋外へ設置する場合は配線工事が必要になることが多く、ここで費用差が出やすくなります。
配線工事費は、配線距離や建物の構造によって異なりますが、一般的な戸建住宅では1万円〜5万円程度が目安です。

例えば、以下のような場合は比較的安く済みます。

  • 配線距離が短い
  • 既存の配管を利用できる
  • 屋外コンセントが近くにある

一方で、以下のような場合には費用が高くなる傾向があります。

  • 駐車場や庭の奥まで配線する
  • 壁の中や天井裏へ配線を通す
  • 壁貫通工事が必要

防犯カメラ本体の価格よりも、設置場所によって配線工事費が大きく変わるケースは珍しくありません。

費用相場の目安一覧表

項目費用相場
カメラ本体1万円〜5万円
設置工事費2万円〜5万円
配線工事費1万円〜5万円
総額目安5万円〜15万円

追加料金が発生しやすいケースと費用相場

追加料金が発生しやすいケース

防犯カメラ工事では、現場の状況によって追加費用が発生することがあります。

ここでは実際によくあるケースを紹介します。

配線距離が長い場合

もっとも多い追加費用のひとつが配線延長です。
防犯カメラは設置するだけではなく、電源や録画機器と接続するための配線が必要になります。

例えば玄関付近への設置であれば比較的短い配線で済みますが、駐車場や庭の奥などを撮影したい場合は配線距離が長くなることがあります。

配線が長くなるとケーブル代だけでなく、固定部材や配管材も必要になります。
また、外壁に沿って配線する場合は見た目を整えるために配管カバーを使用することもあります。

追加費用の目安は5,000円〜20,000円程度です。

戸建住宅では駐車場や勝手口を監視したいケースが多く、追加費用が発生しやすいポイントのひとつです。

電源工事が必要な場合

防犯カメラを設置したい場所の近くにコンセントがない場合は、電源工事が必要になることがあります。

最近はソーラー式やバッテリー式の防犯カメラもありますが、安定した運用を考えると電源タイプを選ぶ方も少なくありません。
しかし、屋外コンセントがなかったり、設置場所から遠かったりすると、新たに配線工事を行う必要があります。

電源工事は電気工事士の資格が必要な作業です。

住宅の構造によっては天井裏や壁内へ配線を通すこともあり、その分工事費が高くなるケースがあります。

追加費用の目安は10,000円〜30,000円程度です。

コンセント新設や専用回路工事が必要な場合はさらに高額になることもあります。

高所作業が必要な場合

防犯カメラは高い位置へ設置することで、いたずらや破壊行為を防ぎやすくなります。
そのため、2階の外壁や高い位置へ設置することもあります。

ただし、高所作業になると通常より作業時間が長くなり、安全対策も必要になります。
設置場所によっては特殊な脚立や高所作業車が必要になるため追加費用がかかります。

追加費用の目安は5,000円〜20,000円程度です。

防犯効果を高めるためには設置場所も重要ですが、費用とのバランスも考慮することが大切です。

壁の貫通工事が必要な場合

屋内に録画機器を設置し、屋外の防犯カメラと接続する場合は壁を貫通させる工事が必要になることがあります。
新築住宅では配管用のスリーブが用意されている場合もありますが、既存住宅では新たに穴を開けるケースも少なくありません。

壁の構造によっては慎重な施工が必要になるため、工事費が追加されることがあります。

追加費用の目安は1か所あたり10,000円〜15,000円程度です。

見積もり時には、配線をどのように通す予定なのか確認しておくと安心です。

追加工事料金費用の目安一覧表

追加工事内容費用目安
配線延長工事5,000〜20,000円
電源工事10,000〜30,000円
高所作業5,000〜20,000円
壁貫通工事10,000〜15,000円

DIYで設置した方が安い?

最近はホームセンターやネットショップで手軽に購入できる防犯カメラも増えています。
そのため、自分で設置しようと考える方もいます。

確かにDIYであれば工事費を抑えることができます。
しかし、防犯カメラは設置場所や角度によって効果が大きく変わる設備です。

死角ができてしまったり、夜間にうまく撮影できなかったりすると、防犯対策として十分な効果を発揮できません。
また、屋外配線や電源工事が必要な場合は専門知識も求められます。

安全性や仕上がりを重視する場合は、専門業者へ依頼する方が安心です。

戸建住宅ならどこに設置するのがおすすめ?

防犯カメラの設置場所

防犯カメラは設置場所も重要です。

戸建住宅で優先したいのは、まず玄関です。
来訪者の確認や不審者対策として効果が期待できます。

次におすすめなのが駐車場です。
車へのいたずらや盗難対策として設置する方も増えています。

また、空き巣は人目につきにくい勝手口から侵入するケースもあるため、勝手口や庭も有効な設置場所です。
限られた予算で設置する場合は、侵入経路になりやすい場所を優先すると良いでしょう。

費用を抑えるポイント

防犯カメラの費用を抑えるポイント

防犯カメラの費用を抑えるためには、事前準備が大切です。
まず、どこを監視したいのか明確にしておきましょう。

目的が決まっていれば不要な台数を減らせる可能性があります。
また、配線距離が短い場所を選ぶことで工事費を抑えやすくなります。

さらに、複数の業者から見積もりを取ることも重要です。

同じ工事内容でも見積金額に差が出ることは珍しくありません。
費用だけでなく、工事内容や保証内容も比較するようにしましょう。

業者選びで確認したいポイント

業者選びのポイント

防犯カメラは長く使う設備です。
そのため、価格だけで業者を選ぶのはおすすめできません。

例えば、配線処理が雑だと見た目が悪くなるだけでなく、将来的なトラブルにつながることもあります。
また、屋外設置では防水処理も重要です。

施工実績や口コミ、アフターサポートの有無も確認しておくと安心です。

工事後に困らないためにも、信頼できる業者へ依頼することをおすすめします。

まとめ

防犯カメラの設置費用は、一般的な戸建住宅で1台あたり5万円〜15万円程度が目安です。
ただし、配線距離や電源工事、高所作業、壁貫通工事などによって追加費用が発生することがあります。

また、防犯カメラは設置場所や施工品質によって効果が大きく変わります。
費用だけでなく、防犯効果や施工内容も考慮して検討することが大切です。

防犯対策を強化したい方は、まずは設置したい場所を整理し、複数の業者へ相談してみると良いでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次