
地デジは問題なく映るのに、BS放送だけ映らない…
このような症状は、アンテナや配線、テレビの設定などが原因で発生することがあります。
突然映らなくなると故障を疑ってしまいますが、自分で確認できるポイントも少なくありません。
BS放送だけ映らない主な原因


BS放送だけ映らない原因は一つではありません。
アンテナの向きのずれやケーブルの接触不良、テレビの設定ミス、悪天候による受信障害など、さまざまな要因が考えられます。
ただし、多くの場合は自分で確認できるポイントがあり、簡単なチェックで改善するケースも少なくありません。
アンテナの向きがずれている
BSアンテナは、空にある放送衛星へ正確に向けて設置されています。そのため、アンテナの向きが少しでもずれると、BS放送を受信できなくなることがあります。
向きがずれる主な原因は次のとおりです。
- 台風や強風
- 大雪や積雪
- アンテナの経年劣化
- 鳥が止まるなどの衝撃
BSアンテナは地デジアンテナとは別の設備のため、アンテナの向きがずれると地デジは映るのにBSだけ映らないという症状が起こりやすくなります。
ケーブルや接続部分の不具合
BSアンテナからテレビまでをつなぐケーブルや接続部分に問題があると、電波がうまく届かずBS放送だけ映らなくなることがあります。
テレビの裏側や壁のアンテナ端子、分配器などの接続が緩んでいたり、ケーブルが劣化していたりすると受信レベルが低下する原因になります。見た目に異常がなくても、接続し直すだけで改善するケースも少なくありません。
BSアンテナへの電源供給ができていない
BSアンテナは、衛星から届く電波を受信するために電源が必要です。
そのため、テレビやレコーダーの設定でアンテナへの電源供給がオフになっていると、BS放送が映らなくなることがあります。
引っ越しやテレビの買い替え、設定変更のあとに発生しやすいトラブルなので、設定画面でBSアンテナ電源やアンテナ電源供給がオンになっているか確認してみましょう。
悪天候による受信障害
BS放送は人工衛星から送られる電波を受信しているため、大雨や大雪、雷などの悪天候の影響を受けやすい特徴があります。
天候が悪いと電波が弱くなり、一時的にBS放送だけ映らなくなることがあります。
この場合は故障ではないことが多く、天気が回復すると自然に映るケースも少なくありません。
BSアンテナや周辺機器の故障
アンテナや周辺機器が故障すると、BS放送を正常に受信できなくなることがあります。長年使用しているアンテナは、雨や風、紫外線の影響で少しずつ劣化が進み、受信性能が低下することもあります。
また、アンテナだけでなく、ブースターや分配器などの機器が故障しているケースも考えられます。
自分でできる確認ポイント


BS放送だけ映らないときは、いきなり修理を依頼する前に、自分で確認できるポイントをチェックしてみましょう。
テレビの設定やケーブルの接続状況など、数分で確認できる内容も多く、原因がすぐに見つかることもあります。
他のチャンネルが映るか確認する
まずは、BS放送だけが映らないのか、それともCS放送や地デジにも同じ症状が出ているのかを確認しましょう。
BSだけ映らない場合は、BSアンテナや配線、設定に原因がある可能性が高くなります。
一方で、すべての放送が映らない場合は、アンテナ設備全体やテレビ本体に問題があることも考えられます。
BS放送だけ映らない原因はさまざまですが、エラーコードが表示されている場合は原因を特定しやすくなります。


テレビの受信レベルを確認する
多くのテレビには、BS放送の受信レベルを確認できる機能があります。
受信レベルが低い場合は、アンテナの向きがずれていたり、ケーブルや周辺機器に不具合があったりする可能性があります。
受信レベルの確認方法はメーカーによって異なりますが、リモコンの設定やアンテナ設定などのメニューから確認できることが一般的です。
ケーブルを差し直す
テレビやレコーダーにつながっているアンテナケーブルが緩んでいると、BS放送を正常に受信できないことがあります。
一度ケーブルを抜いて、しっかり差し直してみましょう。
掃除やテレビの移動、引っ越しなどのあとに接続が緩んでいることもあり、差し直すだけで改善するケースもあります。
アンテナ電源設定を確認する
BSアンテナは電源が供給されていないと、衛星からの電波を受信できません。
そのため、テレビやレコーダーの設定でアンテナへの電源供給がオフになっていると、BS放送だけ映らなくなることがあります。
設定画面からBSアンテナ電源やアンテナ電源供給がオンになっているか確認してみましょう。
レコーダーを経由して接続している場合は、レコーダー側の設定もあわせて確認すると安心です。
天候が回復するまで待つ
大雨や大雪などの悪天候が原因でBS放送が映らない場合は、無理にアンテナを調整する必要はありません。
天候が回復すると電波の受信状態も改善し、自然に映るようになることがあります。
天気が良くなっても症状が続く場合は、アンテナの向きや周辺機器に問題がないか確認するとよいでしょう。
修理や点検を依頼した方がよいケース


自分でケーブルの接続やテレビの設定を確認しても改善しない場合は、アンテナ設備に不具合が発生している可能性があります。
台風や強風のあとから映らなくなった
台風や強風のあとに突然BS放送が映らなくなった場合は、アンテナの向きがずれたり、固定金具が緩んだりしている可能性があります。
見た目では異常が分からないこともあるため、点検を依頼すると安心です。
受信レベルが極端に低い
テレビの受信レベルが低いままで改善しない場合は、アンテナや配線、ブースターなどに不具合があることが考えられます。
原因を特定するには専用の測定器が必要になるため、専門業者による点検がおすすめです。
複数のテレビで同じ症状が出ている
家の中にある複数のテレビでBS放送が映らない場合は、テレビ本体ではなくアンテナ設備や配線に原因がある可能性が高くなります。
設備全体を確認してもらうことで、原因をスムーズに特定できます。
アンテナや周辺機器の劣化が疑われる
アンテナを設置してから10年以上経過している場合は、経年劣化によって受信性能が低下していることがあります。
また、ブースターや分配器などの周辺機器が故障しているケースもあるため、一度点検を依頼すると安心です。


📡 テレビが映らないときは早めの点検がおすすめです💡
アンテナの向きのズレや部品の劣化は、自分では原因を特定しにくいことがあります。料金や口コミを比較して、信頼できる業者に相談しましょう。
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BSアンテナ修理の費用目安


BS放送が映らない原因によって、必要な工事や費用は異なります。
症状によっては簡単な調整で済むこともあれば、アンテナや周辺機器の交換が必要になるケースもあります。
おおよその費用相場は次のとおりです。
| 修理・工事内容 | 費用相場 | 主なケース |
|---|---|---|
| アンテナの向き調整 | 8,000~15,000円 | 台風や強風でアンテナの向きがずれた場合 |
| ケーブル・接栓の交換 | 5,000~15,000円 | ケーブルの劣化や接続不良が原因の場合 |
| ブースターの交換 | 15,000~35,000円 | 電波を増幅する機器が故障している場合 |
| BSアンテナの交換 | 20,000~40,000円 | アンテナ本体が故障・劣化している場合 |
| 新しくBSアンテナを設置 | 30,000~60,000円 | BS放送を新たに視聴したい場合 |
※費用は建物の構造やアンテナの設置場所、使用する機器によって異なります。
修理を依頼する際は、料金だけでなく工事内容や保証の有無も確認しておくと安心です。
複数の業者から見積もりを取り、内容を比較してから依頼すると、不要な追加費用を防ぎやすくなります。


よくある質問
まとめ
BS放送だけ映らない場合は、アンテナの向きのずれやケーブルの接続不良、アンテナへの電源供給設定、悪天候、アンテナや周辺機器の故障など、さまざまな原因が考えられます。
まずはテレビの設定やケーブルの接続状況、受信レベルなど、自分で確認できるポイントをチェックしてみましょう。簡単な確認だけで改善するケースも少なくありません。
それでも症状が改善しない場合や、台風のあとから映らなくなった場合、アンテナの劣化が疑われる場合は、無理に自分で作業をせず専門業者へ点検を依頼することをおすすめします。
原因を正しく特定し、適切な修理や調整を行うことで、安心してBS放送を視聴できるようになります。
💡アンテナのこんな症状はありませんか?
✅ テレビが映らない・映りが悪い
✅ BS/CSだけ映らない
✅ 台風や強風のあとから受信レベルが下がった
✅ アンテナが古く、倒れないか心配
これらの症状は、アンテナの向き・劣化・配線トラブルが原因かもしれません。
自分で直そうとすると危険な作業になることもあるため、アンテナ工事の専門業者に相談すると安心です。
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